
フランスの職人の情熱と仕事にこだわった
メイドインフランス小物とインテリア雑貨
アセルカデ

Collection 01.
【 受容 】
創造的に生きるために。
リデクレールが考える、創造的に生き始めるキーワード
コレク ション 01. 『受容』

鏡に映る自分は、他人?
目の前にいる他人は、自分?
他人を、他人の考えを受け入れることは、自分のことをより良く受け入れることにつながる。
それはどういうことか。
自分では気づかなかった部分が、他者を見ることで、ふと気づかされる、
他者のなかに見出す、自分との違い、その違いを、良い、悪い、で判断するのでなく、違うことは当然であり、「こう、違うのだ」という、目の前の事実をただ、受け入れることをしてみる、そこにジャッジを伴わない行動ができるかどうか。
単純なことのようで、とても複雑。
わたしたちは、日々の生活のなかで無意識のうちに、他者を受け入れたり、受け入れなかったりしている。
受け入れている時には、自分の価値観に、相手の価値観が加わり、盛り上がる。同じようであって、決して同じではない考え、それは個々は唯一な存在だから当然。
完全に同じにはなり得ない、けれど、同じ方向性を向いているから、受け入れるのがわりと容易で、世界も広がりやすい。
しかし、受け入れがたい時もある。
とても受け入れがたい時、それは、どうして受け入れたくないのだろう?
もしかしたら、あなたが潜在意識のなかに持っている傷をあからさまに見せられているから?
もしかしたら、見たくないものを見せられているから?
真正面から見たくない、向き合いたくないから?
でも、
どうして見たくないのだろう?
それは、もしかすると自分の短所、と思っている部分?その短所を、他者から悪く言われた経験がある?それとも、自分が欲しくても手に入らないものだったから?
あるいは、とにかく本能的で、直感的なものだった?

色々な可能性があるけれど、ここで一度、立ち止まって、答えを出しておくのはとても大切なことではないだろうか。答えを知っているのは、あなただけ。
本人のみが知り得ることである、という点を明確にしておきたい。
なぜなら、その答えとは、本人の感じる心のみが、知っているから。
その答えを、他のだれかがジャッジする、ということはナンセンスであり、他者にはそんな権利もなく、本人以外の人がああだ、こうだ、と言えることではないのである。それでもどこかで、
他人の目を気にしてうまく答えを出せずにいる、という無意識が働くかもしれない。
そんな時は、急がない。
思い付いた時、この答えを探す時間をつくってみよう。
慣れ過ぎたあまり、なんとなくいつも似たようなものを受け入れずにいると、この場合は、その後も惰性のように同じ現象が続いていく。
しかし、
受け入れがたいのはナゼ?自分の根本にひとつ向き合ってみようか、と、考える時、その根源に向き合ったとき、新たな、自分のパーツが発掘されることにつながるだろう、そして発掘されたパーツは、それを悲観するものでなく、抱擁する気持ちで受け入れられる、大切にしたいパーツである、と理解できた時、あなたは、今まで受け入れられなかったモノが、コトが、ヒトが、違った側面を見せはじめ、それらを受け入れるようになっているかも知れない。
そしてまた、ひとつ、世界が広がる。
一方、今まで自分のなかで常識だと思っていたこと、常識的に存在していたものが、「違う、そうではなかったのだ、そうではないのだよ。」と言われた時、
これからはこう変わる、と突如、言われた時、あるいは、前触れもなく大きな変化が自分に訪れてきた時、人はすぐには受け入れることができないかもしれない。受け入れるか、受け入れないか、はもちろん個人の自由である。
知識と経験から、わたしたちは多くのことを学び、それにより固定概念も作りあげたりする。だから、第3者から、外部から、の変化が、自分の経験や知識に無かったものであればあるほど、戸惑いや、疑念が出て、受け入れるのが難しい傾向になる。

ただ、受け入れてみてはどうだろうか。
それは、さらに新しい知識や経験を得ることにつながり、
自分の視野や世界を広げる、ひとつの手段になり得るのではないだろうか。
今までの考え方などを捨てるとか、それは価値がないものだ、間違っていたのだ、と言うのでは
なく、
今あるもの、状況をよく把握、受容している上で、
新たに訪れた変化、というものは、何が違って、どうして違うのか、それは自分にとって何をもたらすのか。
そこから自分は、何かを学んでいるのではないだろうか。そして、学ぶ『なにか』は、自分の内に潜んでいる。
ひとつの事象に対して、ひとは無意識のうちにそれぞれの感情を持って応対している。
そこに生まれる感情は人それぞれであり、その感情の持ち方が、自分がいま、過ごしている時間をつくり出している。
他者も、自分も、唯一の存在で、違うことを受け入れ、過去を受け入れ、新しいことを受け入れ、起きている変化を感じることも、素晴らしいことである。ときには、重い感情や、受け入れることが難しい、という場面に遭遇することもあるだろうが、それはすべて自分の心や、頭を成長させるための、チャレンジかもしれない。
苦境というのは必ず、超えられる時が来る。
人はすでに、喜びを知っているから、「苦しい」と感じる。苦しみを感じる経験があるから、
「喜び」という素晴らしい感情に、心の輝きは増していく。
さあ、こころを開いて、
もっと、いろいろなものを受け入れてみよう。同じ光景が、違って見えてくるとしたら。
明日からのあなたは、もっと創造的な人生を歩んでいるに違いない。
l'IdeeClaireと共に、落ち着いて、自分が癒しを感じられる場所へ、散歩に出かけよう。
友人、恋人、家族、じぶんの大好きな人たちと一緒に、遊びに出かけて楽しもう。
きりっと頭をきりかえて、いつも自分のアイディアが冴える仕事場へと、出かけよう。